無添加石けんは肌に優しいイメージがあるけれど、「殺菌」もできるの?
毎日使うハンドソープや洗剤の効果について疑問を持つ方は少なくありません。特に、合成添加物を避けた「無添加石けん」について、「殺菌」効果があるのかどうか知りたいという声が多く聞かれます。
この記事では、無添加石けんの殺菌効果について法律上の定義や検証結果を基に解説します。無添加石けんの正しい力を知り、安心できる手洗い習慣を身につけましょう。
目次
結論:無添加石けんは「殺菌」と謳えないが、高い「除菌・不活化効果」を持つ
「無添加石けんは薬機法上、『殺菌』と表示することはできませんが、菌やウイルスを『不活化』する効果は高い」です。
無添加石けんは、合成の殺菌成分を含まないため、製品のパッケージ等で「殺菌」と表示することはできません。しかし、その主成分である純石けんの持つ洗浄力が、菌やウイルスに対して絶大な効果を発揮します。
無添加石けんの洗浄力がウイルスに効く仕組み
製品評価技術基盤機構(NITE)が実施した検証によると、純石けん分はウイルスの不活化に有効であることが確認されています。
「界面活性剤の成分である純せっけん分(脂肪酸カリウム0.24%)で1分以上の洗浄を行ったところ、99.999%以上も不活化したという結果が得られました。」
引用元:製品評価技術基盤機構(NITE)新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について
引用元:製品評価技術基盤機構(NITE)「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する情報(第2版)」
なぜ石けんはウイルスを壊すのか?
石けんの洗浄力がウイルス対策に有効なのは、その構造に理由があります。
新型コロナウイルスなどの多くのウイルスは、エンベロープ(脂質の膜)と呼ばれる薄い膜に覆われています。石けんの主成分である界面活性剤は、この脂質の膜を破壊する力を持っています。
膜が壊れることでウイルスは感染性を失い、さらに水と油を混ぜる石けんの作用によって、物理的にウイルスや菌を肌から引き剥がして洗い流すことが可能です。
「殺菌」「除菌」の違いを明確に理解しよう
無添加石けんの効果を正しく理解するためには、混同されがちな「殺菌」「除菌」という2つの言葉の違いを知っておくことが重要です。
| 用語 | 意味 | 法的な位置づけ | 無添加石けん の該当 |
|---|---|---|---|
| 殺菌 | 菌やウイルスを殺す、取り除くこと。特定の有効成分が必要。 | 薬機法(医薬品・医薬部外品)に基づき、成分や効果の表示が規制される。 | 謳えない |
| 除菌 | 菌やウイルスを減らす、取り除くこと。対象が広い。 | 法律上の定義はなく、物理的に数を減らす行為を指す。 | 該当する |
無添加石けんは、「殺菌成分を使わずに、洗浄作用によって菌やウイルスを物理的に取り除く(除菌)効果がある、と理解しておきましょう。
無添加石けんが選ばれる理由

高い洗浄力と除菌効果を持ちながら、無添加石けんが広く選ばれるのには、その安全性と環境への配慮が背景にあります。
1. 肌への優しさと成分の安心感
無添加石けんは、洗浄に必要な純石けん分だけで作られているため、肌への刺激となりうる合成香料、着色料、防腐剤などの添加物を含んでいません。日常的に何度も手洗いや体を洗う必要がある方や、デリケートな肌の方、赤ちゃんがいるご家庭にとって、成分の安心感は大きなメリットですし、刺激を少なくすることができます。
2. 高い生分解性で環境に優しい
石けんは、排水後、短期間で水と炭酸ガスに分解されます。この高い生分解性は環境への負荷を低く抑えるため、エコ意識の高いユーザー層からの支持を集めています。
3. ウイルス対策への意識の高まり
コロナ禍以降、重要視されるようになったのは「物理的な洗浄」によるウイルス除去です。無添加石けんは、その高い洗浄力で汚れと一緒に菌やウイルスをしっかりと洗い流す「除菌」において、非常に優れた性能を発揮します。
安心成分で「汚れ・ウイルス」対策を徹底
無添加石けんは「殺菌」と謳うことはできませんが、その洗浄力と純粋な成分構成によって、日々の「除菌」対策に非常に有効です。
大切なのは、成分を知り、特性を理解した上で、適切な手洗いを習慣づけることです。
石けんワークスでは、肌への優しさと洗浄力を両立させるため、この環境と肌に優しい「石けん(純石けん)」を主成分とした、合成界面活性剤不使用の無添加ハンドソープを製造・販売しています。
「肌に優しいけど、ちゃんと汚れも落としたい」そんな想いを持つあなたに、ぜひ一度石けんワークスの無添加ハンドソープをお試しいただきたいです。安心成分で、毎日気持ちよく手洗い習慣を続けましょう。